きらり大町総合病院園は、家庭的保育事業の特色である、民家を利用した家庭的な雰囲気で保育をしています。

園は家屋を取り囲む塀と、玄関外には施錠できる門が設置されていますので、子どもが外に出てしまうことや、不審者の侵入などを防げる環境になっています。また、門と玄関は常に施錠し、訪問者はモニター付きのインターホンで確認をします。

登降園は、配布されるQRコードをかざしてお入りいただきます。
園で導入している保育ICTシステムで、お子さんの日々の状態を記録し、保護者の皆様と保育士間で、れんらくちょう機能を利用した情報共有を行っています。

プレイルームはその時々の、お子さんの様子で、レイアウトや遊ぶおもちゃのコ－ナースペースなどを工夫しています。

お昼寝は12時～15時の3時間を設けており、園児全員が同室で過ごしますが、睡眠時間は月齢やお子さんのペースに合わせています。

バルコニーには屋根がついていますので、夏でも強い日差しを避けながら、日中の自然の光を浴びることができます。

お庭では子どもたちと一緒に野菜を育てて、子どもたちが自ら野菜を収穫します。自分で皮むきの体験もするなど、食材への親しみをもって味わうことができるよう、食育にも工夫をしています。

ランチルームでは、調理員が毎日美味しい給食を子どもたちの前で作って、できたてのものを提供します。

園で調理して提供するため、実際に子どもの食べる様子を目で確認し、子どもに合わせた切り方、ゆで方、焼き方、盛り付け方法なども改善と工夫しています。

また、食事の時は保育士がよりそい、苦手な食材も美味しく食べられるようにおままごとに使用しているブロッコリーを見せたり、野菜の写真を使用したりと興味をもてるよう工夫をしています。

園のトイレは大人と併用の個室１室です。
そのため、補助便座とステップを設置しています。

きらり大町総合病院園の園児は、月齢も発達のペースもそれぞれですので、排泄目的のトイレトレーニングというよりは、「ちょっと行ってみようかな」と感じるきっかけから、興味をもってくれると良いなと思っています。

園のトイレは、家庭用トイレと同じような形ですので、「トイレに行けた！」「トイレできるよ」と、お家でも挑戦してみようという気持ちの芽生えや自信に繋げていければ嬉しいです。